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(2025-09-23) 大霧山、皇鈴山、登谷山。曇。一日おいて再び東秩父村。一昨日見つけた外秩父七峰縦走コースの後半を歩く。前回は途中から西武沿線側に行ってしまったので、中盤のみしか通っていなかったようである。さて、5時の電車に乗って登山開始が8時。こんな山奥まで来る乗客は私一人だけ。誰もいない登山道を登っていく。道は非常に整備されており危険なところはない。気持ちのいいハイキングである。(旧)定峰峠からは尾根筋に入りここからはメジャーな登山道なのか何組かとすれ違った。尾根道からは一昨日登った笠山や堂平山がよく見える。大霧山山頂は北部から西部にかけての視界が開けており、天気が良ければさぞかし素晴らしい景色だろうと思われるが、本日は曇り空。雲が低く遠くの高山は見えない。北上を続け下ったところで秩父高原牧場となる。車道が通っておりそれなりに観光客がいる。400円の濃厚ミルクソフトクリームに物凄く惹かれるが、万が一お腹を下すと大変なので泣く泣く見送る。先は長い。愛宕山(どこにでもあるな)を超えて皇鈴山。こちらは山頂まで道路が接続しており、多くのバードウォッチャーがいた。なんでも鷹の渡りが見られるんだとか。みなさんバズーカみたいなカメラを並べて展望台は大賑わい。鷹を見るより彼らを見てるほうが私にとっては面白いですな。なお、関東平野を見渡すことができて好展望。外秩父七峰縦走コースは低山ながら景色のいい場所が多く危ないところが全く無いので初心者にもおすすめですね。帰り道の途中に通った中間平というところも関東平野を見下ろすにはいいところであった(そしてこちらもバードウォッチャーに占拠されていた)。今回は田舎の里山コースと行った感じで、登山道は3割くらい。多くが林道歩きとなったが、まぁ、これはこれで気軽なハイキングには悪くない。さて、帰宅後。道中見つけたタマゴダケっぽいキノコを一欠片だけ食べてみる。むちゃくちゃうまいぞこれ。ただ、毒キノコの可能性も捨て切れないので、一晩様子を見て、残りは明日のお楽しみだ。 @20250923T095759Z=

(2025-09-21) 笠山、堂平山、丸山。晴。アクセスが悪く1000mに満たない低山ばかりなので敬遠していた奥武蔵の奥の方へ。東武東上線で小川町。そこからバスで終点の白石車庫。5時の電車の乗って着いたのは8時。すでに大旅行だよ。バスには何人かのハイカーが乗っていたが、みな途中下車。終点で降り立ったのは私のみ。よし、最高だ。今日は孤独な一人旅だな。何やらこのあたりは和紙の里らしい。いい雰囲気の集落を抜けて登山道へ。可もなく不可もないありふれた登山道だが、山中たった一人というのは静かで良いものである。これが奥多摩の最奥部とかなら怖くもあるけど、言っても1000mに満たない里山ですからね。孤独を楽しめるというものです。ただ、この時期一人の山中は先行者がいないので蜘蛛の巣まみれになる。まるまると太った大きな女郎蜘蛛がそこかしこで網を張っている。タオルは汗を拭うよりも、振り回しての蜘蛛の巣撤去が主な用途。みなさま立派なお家を壊してごめんなさいねぇ。1時間ちょっとで笠山山頂。山頂に笠山神社。特にこれと言って特徴のない山。ただ、この山から外秩父七峰縦走路(初めて知った)に入ったらしく、時々ハイカーとすれ違うようになる。二座目の堂平山は山頂に天文台があり道路も通っているため、結構な人出。ハイカー以外にもバイクや自転車がたくさん止まっている。北斜面にはパラグライダー場があり、ラジコングライダーで遊ぶオジサンたちがいた。大人の道楽っていいなぁ。そして、ここは360度の展望。埼玉の全域を見渡すことができ、八ヶ岳や三国山脈まで見える素晴らしい景色。うーむ、埼玉のこんな辺鄙なところにこんな穴場があったとは。来てよかった。ここからはさらに登っては下りてを繰り返し、峠をいくつか超えて丸山へ向かう。景色はないものの広葉樹の森が美しい。ただ、この間は東武沿線と西武沿線の切り替わるエリアなので登山者がほとんどいない。林道歩きも多く、半壊して人気のない暗い人工的な林道は山道以上に怖い雰囲気ですな。三座目の丸山は山頂に立派な展望台があり、こちらも360度ビュー。雨の後はいいね。遠望が効く。東京埼玉群馬を見下ろして改めて関東平野は広いなぁと感じる。そして、眼の前にドデカイ秩父のシンボル武甲山。ただ、午後から天気は下り坂らしく、大風が吹き厚い雲が増えている。天気は心配だが、折角の遠出なので日向山に寄り道して西武芦ヶ久保駅へ。 @20250921T111814Z=

(2025-09-14) 今熊山、刈寄山。曇。目的地を高尾側の夕焼小焼温泉として五日市側から入山。以前は裏参道である今熊山の北から入ったのだが、低山と思えない急な道でしんどかった。今日は本来の表玄関である今熊山登山口から入る。こちらは普通に整備されたハイキング道。あっさり頂上。ここから刈寄山まではほぼ平坦な尾根道。30分に1人くらいとすれ違う理想的な人通り。あまりに誰とも会わないのも不安ですしね。刈寄山周辺は伐採がされており結構景色がいい。さて、あとは温泉に向かうだけかと思いきや、高尾側に抜ける登山道が伐採中で閉鎖。なんてこった。一旦、林道に入って南下できる道がないか探すも、無理。地図上では一箇所南に抜ける登山道がありそうなのだが、すでに廃道となったのか、ピンクテープも見当たらないし、踏み跡が全く見当たらない。(ものすごく急だが)尾根を直登するだけなので無理やり突破できるかもしれないが、電波も届かないし一人だと危険なので撤退。ひたすら林道で五日市駅まで引き返す。残念だが登山道閉鎖では仕方がない。林道とはいえ山奥の誰も通らない道。沢沿いとあってハイキングには悪くない。ただ、長かったなぁ。本日、登山道は2時間弱で3時間近くは舗装路を歩くことになった。林道終盤で地中海料理屋さんを発見。いい機会なのでランチにする。二千円のコース。いやぁ、こんな山奥で洒落たコース料理が食べられるとは思わなんだ。 @20250914T083752Z=

(2025-09-06) 南高尾。晴。立川から市川に引越して会社は近くなったが、山は遠くなった。高尾ですら2時間。長い、、、と言いたいところだが、寝不足が続いていて、電車に乗って即睡眠。気づけば終点で時間感覚はない。乗換えてまた寝落ち。再び終点。しまった乗り過ごしてしまった。眠ってのタイムワープは便利だけど、終点が目的地でないとちと困りますな。気合が足りていないので最近は高尾が多め。一応、少しばかり人が少ない南高尾へ。何回目だろう。今更特筆すべきこともないが、台風一過の後で空は澄んでいた。それと、名物、龍の木彫りがしっとりと濡れて黒ずんでいたのがかっこよかったですな。大垂水峠から城山に向かうのがいつものコースだが、今日は高尾の学習の道に入る。基本林道で以前来たときはつまらないと思った道だが、今歩くと人がほぼいないというだけでも高尾では価値がありますな。本日の最高気温は33度。これくらいだと涼しく感じる不思議。大汗というほどでもない(Tシャツが絞れるほどでもない)ので、温泉は見送って帰宅。高尾温泉はいつも芋洗いだし。 @20250907T045922Z=

(2025-08-30) 陣馬山。晴。予報気温37度。いかん、暑過ぎる。どこにも行きたくない。もはや、心の意地で体の維持である。習慣を乱してはダメなのだ。とはいえ、そんなに精神力が強いわけではないので手軽な高尾である。 3時起床。高尾駅から始発のバスで陣馬高原下バス停。 6時台なのに立ち客がいるくらいには混んでいる。流石高尾だ。全員が陣馬新道に向かう中、独り底沢方面へ。二週間前にも来たが、少し遠回りのこちらのルートは基本誰も通らない。しかも、早朝の誰もいない縦走路を楽しめる。陣馬高原下バス停からであればこの道が私の定番になりそうである。クマ出没の危険性?個人的にはハイカーだらけのクマ鈴がうるさい登山道の方が嫌である。陣馬山に着いてしまえば、後はもういつもどおり。山頂の茶屋でソバを食べて下山。温泉に立ち寄るつもりだったのだが、それほど汗をかいていなかったことと、バスの待ち時間が壊滅的に悪かったことから藤野駅まで歩く。 @20250830T103805Z=

(2025-08-23) 御岳山周遊。晴。暑いのでいつもどおり軽め。この山域は何度も来てるので、マイナーでかつ初めてのサルギ尾根から登る。登山口に悪路注意とあったが、さほど歩きにくいわけでも危険なわけでもなかった。このあたりに多いスギの植林で景気のないつまらない道である。悪路ではないが急な坂が多く、とにかく疲れる道であった。上高岩山のみ展望台があり、関東平野を望めるが、関東平野近郊の低山ならどこからでも見える程度のもの。しかも水蒸気が出ていて遠くはモヤがかっていた。短い尾根だが3時間くらいかけて休憩も多めにゆっくり登る。この尾根さえ登ってしまえば、何度も通った道ばかり。御岳山にも日の出山にも登らず、ベンチで軽く昼寝したりしながら、一番暑い時間につるつる温泉に到着。 @20250823T104456Z=

(2025-08-16) 浅間嶺。曇。午後から天気が崩れるらしいので午前限定で浅間嶺へ。短いルートだけど、上川乗からの初めての道で浅間嶺に登る。うん、まぁ、つまらんですな。低山でずっと植林だし、景色もほとんどない。あと、結構虫が多い。丹沢や高尾に比べて夏の奥多摩は奥武蔵は虫にまとわりつかれて不快である。檜原村は手軽にこれるけど、面白みに欠ける登山道である。本日、浅間嶺に来た理由は、下山路の浅間坂木庵に立ち寄ること。昨日、会社の同僚から教えてもらった民宿。いやはや、趣のある風呂でした。今迄このエリアに来る時は数馬の湯ばかりであったが、今後はこちらも利用させてもらおう。 @20250816T082239Z=

(2025-08-09) 陣馬山。曇。取り敢えず体力維持が目的。とか言いながら、天気は下り坂だし、暑くてかなわないので、気合の抜けたショートコース。底沢から陣馬山へ、少し戻って奈良子尾根から陣馬の湯方面。昔通ったことがあるような気がするのだが、なにぶん古くて思い出せない。まだ、記録を取り始める前の事だろう。お気軽コースなので山頂で蕎麦食べておやつしてのんびり。下山後は陣渓園で湯につかる。古い旅館で趣があるが風呂自体は陣谷の湯の方が明るくていいかな。湯上がりにサイダーを飲み、さぁ、駅まで歩いて1時間だなぁと思っていたら、旅館の方がお客さんを迎えに送迎バスを出すので乗っていっていいという。ありがたい。折角さっぱりしたのに、歩きだとまた汗だくに戻るところであった。午前中にすべてを完了して、午後は休日2回戦へ。 @20250809T090115Z=

(2025-08-03) 小仏城山。晴。来週の山岳部かき氷登山の下見に小仏城山へ。何度も来てるけど食べた事はなかった。小仏バス停からいつもなら景信山に行くのだが今回は小仏峠へ。短すぎて通ったこと無かったのだが、初心者向きのコースであった。かき氷は大800円、小400円。大人でも小で十分。お腹がたぷんたぷんになったよ。来週は練乳と小豆缶をもっていってミルク金時にしよう。サクっと10時半には下山。芋洗いの高尾温泉は好きじゃないが汗を流さないことには電車にも乗れないので入浴して午前には帰途。ついでに昨日の話。天気は回復傾向ながら、午前は小雨だったので、養老渓谷に行く。千葉に住んでるのだし、千葉の名所にも行っておこうとの考え。で、折角なのでサンダルで渓谷を進んでいったのだが、見るからにヤマビルが出そうな雰囲気。渓流の徒渉も気兼ねなく出来るのでスポーツサンダルは理想的なのだが、駄目でした。いました。ヤマビルが。気が付けば足に5匹くらいくっついている。慌てて引き返すもヒル攻撃は止まらない。2、30匹引っペがしたと思うけど、何ヵ所か流血しましたわ。で、夜は花火大会。自宅から江戸川まで歩いて15分。ものすごい人出だったけど、久しぶりに見る花火は綺麗でした。 @20250803T074553Z=

(2025-07-27/2025-07-28) 丹沢主稜縦走。晴。同行はマイブラザー。彼は先週主脈縦走をしたらしく、「主稜縦走もいいぞ」と言うと「じゃあ、行こう」との事になった。 5回目の丹沢主稜縦走。今迄は日帰りで行っていたのだが、今回は山小屋泊で一泊二日。楽勝である。始発に乗って登山口で9時。とにかく遠い西丹沢。ブラザーに合わせてゆっくり目で進む。ゴーラ沢は思いの外水量が多く、靴を脱いでの渡渉。そしてここからが本番。きつい急坂を800m登る。檜洞丸ですでにガッツリと体力を奪われる。おおきく下って大小の峰を越えて蛭ヶ岳山頂についたのはすでに17時。日帰りだと13時には着いておきたいところだが、今日は泊まり。いつもは観ることができない夕陽と朝日を山頂から見ることができる。素晴らしいですな。泊りもいいものですわ。詳細は写真で。翌日もまだ誰もいない縦走路を、涼しくて爽やかな早朝の時間帯に歩くことが出来る。今迄は午後に歩いていた区間なので、何度も通った道ながら新鮮。たまには山小屋泊もいいものだと確認できた主稜縦走であった。 @20250728T101819Z=

(2025-07-26) 本仁田山。晴。暑い夏。温泉からの逆算でコース設定。奥多摩で一番有名ながら一度も行ったことのないもえぎの湯。もえぎの湯に一番近い登山道はゴンザス尾根。ゴンザス尾根につながるのは本仁田山。本仁田山への周遊コースをとるなら大休場尾根からの登りになる。10キロ、4時間というところだろう。奥多摩三大急登に数えられる大休場尾根は数年前に下りで利用した事はあるが登りは初めてである。うん。確かに急。しんどいが、タワ尾根の登り始めや蕎麦粒山への鳥屋戸尾根に比べればはるかに楽。尾根に取り付くまではそこそこ急だが、尾根についてしまえばさほどでもない。加えて距離が短い。それなりに行きやすいコースとしては急というくらいですな。下りのゴンザス尾根は荒れ具合からあまり人が通らないのがわかる。危険箇所はないが滑りやすい急坂が多いので注意を払う必要があった。実際、今年になってから本仁田山では二名の遭難が起きている(一名は死亡確定、もう一名も多分死んでるだろう)。ずっと人に会うこともなく、最近クマの被害もよく聞こことから心細かったのであるが、ゴンザス尾根にて始めてハイカーとすれ違う。いやぁ、むちゃくちゃ安心です。広い山中、一人だけではないことが分かっただけで心強い。意気揚揚と下山のスピードを上げて、予定通り温泉に浸かって終了。今回のコースは全体的に虫が多くて不快であった。冬に来る方が良さそうである。 @20250726T101506Z=

(20250721) 五日市金比羅尾根。晴。先日、日の出山から五日市方面を途中まで下ったら麻生山が思いのほか良かったので、逆に五日市駅から日の出山に向かって歩いてみる。朝の7時からキツい日差しが後頭部に突き刺さる。今日もホットな一日になりそうだ。市街地を20分位歩いて山道へ。金比羅山への途中、琴平神社からは五日市市街が見渡せる。案外いい低山ハイクになるかな、、、と思ったのは最初だけ。ひたすらスギの植林でほぼ展望もないし基本つまらない道。加えてあまり人が通らないのか、私が本日一番乗りであることもありクモの巣が多くて顔に引っかかろうものなら不快である。あと、当たり前だが汗だくで不快である。やはり低山は冬ですな。結局景色がいいのは、琴平神社、麻生山、日の出山の3ヶ所と道中伐採作業中だった所だけ。とりわけ何度も来る必要はないコースですな。昼前には一昨日も来たつるつる温泉で汗を流してから帰る。 @20250721T084528Z=

(2025-07-19) 御岳山近郊散策。晴。強烈に暑い夏。近郊の低山は温泉とセットでないとやってられない。そうなると選択肢は限られる。つるつる温泉を選んだ時点で行き先は御岳山周辺となる。古里駅から遠回りして鉄五郎新道で登ることにする。登山口から朝の薄暗い森へ。昨今クマのニュースが多いだけに、緊張感がにじみ出るも胆力を鍛えるには丁度よい。そして山中に朽ち果てた神社。古里駅で降りたのは私だけだったので寂しい山中に私だけ。不気味だなぁ。ただ、この神社には見覚えがある。完全に忘れていたのだが、このコースは10年くらい前に一度来ていたようだ。広沢山までは結構な急登で崖も多いがここからはゆるやか。大塚山まできたら、俄然ハイカーが多くなる。御岳山はケーブルカーもあるのでそれこそ人集り。何度もきてるし今更上まで登る気にならない。山頂神社の手前の門前町で昼ご飯としてソバを食べる。さて、御岳山からは景色の良い日の出山経由でつるつる温泉が定番だが、この際、日の出山も人が多いだろうからスルー。南西に進路をとって麻生山に行ってみる。このコースは初めてだが、特に特徴のない奥多摩によくあるスギ林の山道であった。ただ、麻生山は西側に景観が開け、思いの外眺望が良かった。時々は日の出山の代わりにこちらに来てもいいかな。たっぷりかいた汗を温泉で流して帰宅。 @20250719T123515Z=

(2025-07-13) 陣馬山。曇時々晴。同行はマイブラザー。あんまり頑張りたくない時のお気軽コース。 1時間半で登れる割に景色の良い陣馬山。山頂の清水小屋で陣馬ソバ。まったりのんびり1時間。今日は追加でシャーベットも食べる。 1時間で下山して陣馬温泉。まったりのんびり1時間。高尾温泉は芋洗いで汗を流す以上に滞在したいとは思わないが、こちらは時間を選べばほぼ他の客はいなくて貸切状態。 4回目であるが毎回貸し切りである。マイブラザーの別荘からであれば車で30分程度で来れるらしく、いたく気に入って貰えたようだ。歩いた時間と休憩した時間が同じくらい。休憩も含めた山行時間と登山口までの往復時間が同じくらい。全体として大変気の抜けた山行である。まぁ、陣馬山は何度目かわからないくらい来てるしな。 @20250713T093943Z=

(2025-06-28) 奥多摩to五日市。晴。去年はやっていないので、おそらく二年ぶりとなる奥多摩駅から瀬音の湯までの縦走。本日は34度の予想。暑い戦いになりそうだ。ペットを一本凍らせて持って行く。うん。キツいなぁ。最初の鋸山だが、世間の鋸山はおしなべて険しい。名前の通りノコギリの歯のように岩場のアップダウンが続く。汗が吹き出すが仕方がない。夏場の山行は修行みたいなものだ。大岳山も先客は一人。ケーブルカーが動き出すのが8時くらいですしね。こっちは6時から登ってますから時間にアドバンテージがあります。このコースもかれこれ何度目だろう。17キロと比較的短めだけどそれなりに険しいので、これが楽にこなせると体力的には合格。なのだが、体重が増えたのか、膝が痛い。ちょっと減らさんとイカンなぁ。今日は酷い汗が予想できていたので、最後は瀬音の湯で締める。気持ち良く湯上がり気分だが、バス停の場所を見失う。やっと見つけたバス停だがバスが来ない。30分くらい炎天下を歩いたので結局再び汗だくになってしまいましたわ。 @20250628T103413Z=

(2025-06-21) 景信山から小仏城山。晴。梅雨に入ったかと思えば、雨が降らずに灼熱の夏が来た。比較的涼しい午前中に軽く運動をということで高尾山。出来るだけ人がすくない道をということで地図上の破線ルート。何度も来てるので書くことはありませんな。 7時半に登り始めて10時半には下山。 @20250621T141323Z=

(2025-06-07) 三頭山。晴後曇。数年前に登ったきり余りに急だったので敬遠していたムロクボ尾根での三頭山。分かっていたとは言えキツい。初っ端がキツい。中間もキツい。そしてヌカザス山手前の最期が一番キツい。ツネの泣き坂と言う名前なのだが、実際には太ももとふくらはぎが悲鳴を上げる。都民の森からなら500mも登れば着いてしまう入門者の山なんだけど、それ以外のルートはどこも急ですわ。山中1人楽しく登っていたのだけど、山頂はやはり多くのハイカー。人気の山ですからな。東と南は多くの人が通る三頭山銀座なので、西に降りる。こちらは本当に人がすくない。誰もいない山中を独り進むのは怖くもあるけれど、このドキドキソワソワ感も嫌いではない。鶴峠の方は歩いたことがあるので、向山経由余沢の方へ降りることにする。この道は初めてだけど、三頭山西方は植林が少く、自然林が広がるので良いところであった。秋はさぞかし綺麗であろう。下山すれば12時前。距離は短かったものの急坂が多く非常に疲れたのと大汗をかいていたので小菅温泉まで歩くことにする。バスは三時間後。超絶長風呂となった。 @20250607T114828Z=

(2025-06-01) 北高尾。曇。昨日は大雨。今日も晴れはしない予報なので近場の高尾へ。中央線で30分かからずに着ける。立川に引越して職場は遠くなったが山は近い。バス停で一番早いバスは美山町行き。となると、八王子城跡から北高尾縦走だな。展望が丸でなく登っておりての繰り返しで、修行オンリーなマゾ御用達なコースであるが、天気も良くないことから鍛えること中心ということでちょうどいいだろう。大雨の後なので山は瑞々しい、、、というか緑がやけに濃ゆい。時期的に下草なんかも伸びに伸びているので仕方がない。登り始めて20分ほどで八王子城跡。今回のコースで景色がわずかでもいいのはここで終わり。後はえんえんと濃い緑の山中を上り下りするのみである。ただ、いいところもあって高尾では一番人気のないエリアなので、比較的ハイカーがすくない。、、、のだが、トレラン者は結構いて何人もに抜かされる。みんなマゾいなぁ。このコース歩いても結構しんどいですよ。堂所山まで行って陣馬山か景信山経由で帰るのが一般的な定跡なのだが、日曜日で結構疲れたことから関場峠から下山。長い林道歩きとなるが舗装されていない渓谷のゆるい道ということでこちらもトレラン多数。今日はハイカーよりトレイルランナーを多く見る山歩きであった。バス停に着けばバスは40分後。それだけあれば高尾駅まで歩けるので歩いてしまう。なお、スマホの調子が悪かったのか、今日はGPSログが取れていなかった。 @20250601T063851Z=

(2025-05-11) 蕎麦粒山、川苔山。曇時々晴。立川に引っ越して会社は遠くなったが、山は近くなった。奥多摩に朝6時に着けるのは素晴らしい。とはいえ、体力低下気味なのでまずは近場の川苔山、、、は、人が多くて嫌なので、蕎麦粒山経由とする。都県境尾根はなにしろアクセスが悪いので人が少ない。ただし、今回のコース、いきなり800mの急坂なので最初が大変。まぁ、奥多摩の山は何処も登りはじめがきついのはいつもの事。体重が増えているのでムチャクチャしんどかったが、笙ノ岩山さえ過ぎると楽になる。緑が深くて誰も歩いていない静かな道です。以前一度来て悪くないなと思ったことからの再訪である。蕎麦粒山には一人だけハイカーがいた。このあとの川苔山は何度も来ているので書くこともなし。鳩ノ巣駅までの下山道途中から林道を少し引き返すと廃村があるらしいので、時間もあることから寄り道してみる。あれ?廃村は見つかったが、地図で確認出来る林道より先があるようなので、まずは林道の調査。行けるところまでいってみる。まだ新しい。200m置きくらいに令和4年から6年までの完了地点が示してある。で、突き当たりは、、、いきなり山の中で林道が途切れる。先は完全に崩れた斜面。うーん。こんな所に道を作っても、出きた傍から崩壊するだろうし、そもそも需要があるんだろうか?謎である。気を撮り直して廃村調査。建物は小さは神社の社だけが、神木と思わしき巨樹の下に残っていた。他の建物は完全に崩壊していることから、コレだけは(崩壊しそうだとはいえ)何らかの手入れをしているのかもしれない。明るい時間とは薄暗い森の中の神社跡はなんとなく不気味ですな。村は完全に打ち捨てられており、建物の基礎や石垣、放置されたドラム缶などのゴミが残るのみだが、在りし日にはここで人が生活を送っていたかと思うと、現状の寂しさとあまりの静けさにどことなく気色が悪い。廃村名物の人形なんかもあったりして、白昼に関わらず、ホラーなゾクゾク感を味わう。周囲にだ〜れもいませんしね。少し、背筋が冷えたところで(というか汗をかきすぎてそれが冷えている)引き返す。登山道に合流すると人の世界に帰ってきたようで安心である。7時から歩き始めて14時下山。疲れた。 @20250511T092827Z=

(2025-04-30) 大山撤退。快晴。山陰旅行、、、と言えば大山、、、でもないのだが、折角米子まで来たので大山登山。ホテルでの食事を終え、7:20分のバスに乗車。8時過ぎには登山口となる大山寺に着く。米子からなら6時に起きても1700mもある山への登山に間に合うのだから素晴らしい限り。市街を過ぎればバスは広葉樹の明るい森を進んでいく。山麓の森も若芽が吹いて鮮やかである。バス停からはどっしりとした大山の稜線をうかがうことが出来る。所々に残る雪が黒地の山容によく映える。初心者向けと言われる夏山登山道を進む。基本、木造の階段が整備されており、危ないところはない。ときどき振り返ると日本海まで見渡せるが、残念なことに春は霞の季節でもある。快晴ながら数キロも離れると白くぼんやりとしている。冬であれば中海はおろか隠岐島まで見えるだろう。 5合目を超えたあたりから木々も少なくなり、視界が開けてくる。山頂を望みながら歩く道は体調もよく最高である。、、、が、残念なことに残雪も増えてきて、6合目からは雪の壁。うーむ。これは登れませんな。たとえ登れたとしても下る自信がまったくない。最高の天気と景色なのだが仕方がない。撤退である。まぁ、また来ればいいや。結局、500mくらい登っただけの2時間のハイキング。名残惜しいが楽しみを次に残して置いたということにして、山麓の大山寺をしばし散策して帰りのバスに乗る。 @20250430T051658Z=

(2025-04-19) 棒ノ折山。晴。同行は熊谷のN氏。 12月に越生で出会ったN氏。多摩の山に登るとの事でお誘い頂いての棒ノ折山である。暖かくなりハイカーで行列のバス停を横目に、飯能駅にて車でのピックアップ。ありがたいことです。棒ノ折山には何度も登っているが、ハイキング入門には必ず載っているメジャーな山。渓流沿いのコースには涼しい風が吹き散り桜が舞う、なんとも余情のある山歩きなのだが難点は人が多いこと。尾根に入ってからは常に前を歩く人のお尻が見えている状態であった。まぁ、いい季節だし仕方がないですな。しかし、N氏は72才にもかかわらず元気である。流石に付いていけないという事はないし私の方が早くはあるが、若い人でも抜かされる人は多いだろう。まぁ、50才くらいまではコースタイムを倍速で登っていたということだからさもありなんである。今日の東京は予報では29度。低山とはいえ汗だくになったが、下山後にはさわらびの湯で汗を流してさっぱり。 @20250419T103348Z=

(2025-04-12) 堂所山、底沢から小下沢。晴。三週間ぶりの山。しばらくランニングもしていないし、先週足首を捻挫してしまったこともあり、色んな意味でリハビリ登山である。 5時に出発。簡単に行ける高尾であまり行っていない道ということで底沢を選択。相模湖ではまだいくらかソメイヨシノも残っていた。低い雲で覆われていた底沢だが、徐々に霧が晴れ陽が差すと、濡れた森が輝きだして大変に美しい。今回のコースでの最高所は堂所山。ただ、山頂に景色はないので直ぐに北高尾に進路をとる。下山は、、、捻挫が痛いな。可能なら八王子城、無理なら途中で小下沢にエスケープしようと考えていたのだが、選択の余地は無し、関場峠から直ぐに林道に入ることにする。これが意外と良かった。林道ということで歩く価値なしと判断してこれまで通ることがなかったのだが、いざ歩いてみると未舗装で大分と崩れており、なかなかに変化に富んだ普通に満足出来る山道であった。人ばかり多い縦走路よりもこちらの方が面白いまであるな。沢だけあり水分豊富なのか、コケもいい具合に生育しており緑が目にも優しい道である。12時前には下山。本当はもう少し歩きたいが、捻挫を悪化させるわけには行かないので、ここは自重。 @20250412T082159Z=

(2025-03-22) 丹沢表尾根。同行はマイブラザー。久しぶりの兄弟山行、定番の丹沢表尾根へ。 7:20のバスに乗るために5:00の始発。千葉からは山に行くのにが遠い。バス乗場には100m近い長蛇の列。暖かくなる予想に快晴の予報とあれば丹沢は大人気だ。記録を取り始めた5年前からでも塔ノ岳には30回以上登っている。表尾根から大倉はド定番の人気コース。常に他のハイカーと抜きつ抜かれつの混雑気味の登山。そして暑い。下界は24度だとか。暑いながらも3日前に降った雪が山頂付近には残っていた。山頂も大人数。大倉バカ尾根で下山。途中、山小屋で月見うどん。下山後の居酒屋での1時間もまた、マイブラザーとの定番コース。 @20250322T140400Z=

(2025-03-08) 日の出山。曇時々晴時々雪。寒いのを言い訳に近場の日の出山。奥多摩の入口とはいえ2時間はかかる。以前、下りで通ったことがある道を上りで日の出山を目指す。麓の「梅の公園」ではちょうど梅祭りが開催されていた。ただ、時期は少し早かったか3分咲きといったところ。出店なども多くあったがまだ早い時間のため営業時間外。登山口からは基本的に植林。前に通った時も「つまらない道だな」とは思っていたが、再度訪れてやはりつまらない道である。所々、伐採されたエリアがあり、そこだけは遠くまで見渡せる。川乗山かな。頂上付近は積雪しているようだ。 MTBの2人組と出会う。いつかはチャレンジとは思うものの、やはり危険すぎて私には無理かな。大したことのない安全な登山道でも自転車で下るのは超絶ハイリスクですわ。特に見所もなく2時間半で日の出山に到着。今夜は降雪予報。午後になっても気温は上がらずむしろどんどん寒くなってくる。つるつる温泉で体を暖めてから帰宅。 @20250308T095550Z=

(2025-03-01) 高尾半縦走。快晴。最近気合が抜けているので、10時から奥高尾を景信山から陣馬山へ半縦走。3月になって暖かくなってきたのでそろそろ本格的な山行を再開しないとあきませんな。体力維持だけが目的。得に書くことなし。面倒なら底沢から相模湖駅に下りようかと思っていたが、12時となりお腹が空いてきたので、陣馬山まで歩いてソバを食べてから下山。バスは30分後。待つ意味がないので、駅まで20分歩くことにする。 @20250301T100015Z=

(2025-02-22) 南高尾。晴後曇。気楽に行ける南高尾へ。特に見所はないが体力維持が目的。 8時のスタートと同時に団体様に巻き込まれる。うーむ。先に行きたいが仕方がない。四辻で抜かした後はマイペースで18キロ。高尾と違って混んでる訳ではないがそれなりに人はいる。 5分に一度はすれ違うといったところ。午前は快晴。途中、景色が開けるところが一箇所だけあり、津久井湖越しに丹沢山地が見渡せる。雪は、、、、蛭ヶ岳山頂にはあるようだが、1500m以下はなさそうですな。11時くらいからは曇で寒い。城山でうどんを食べたが、まるで温まらなかった。陣馬ソバと較べてお値打ち間は低め。次は食べなくてもいいかな。高尾山からのくだりで数分粉雪が舞う時間があった。出来れば一度くらい積雪して欲しいんだけどなぁ。 @20250222T100740Z=

(2025-02-15) 子の権現。快晴。同行は同僚のM女史とその旦那さん。元々、クラブ活動で丹沢雪遊びを予定していたのだが、関東は暖冬で雪がない。代わりにどこに行こうかなと思っていると、隣のM女史(もともと一緒に雪遊び予定だった)から子の権現を誘われたのでついていくことにする。数年前かな。飯能アルプスを半縦走中に一度行ったことがあるのだが、今回は西武の吾野から名栗へ横断するコースで、歩くのは初めての道である。奥武蔵は基本的には緩やかな山域で気楽なハイキング向き。道幅も広く危ないところはほぼない。基本的にはスギ林であるが、冬のためそれなりに日差しがあり、下草としてシダ類が繁茂しており悪くない森林浴である。1時間も登れば子の権現の山頂。700mほどだし楽勝である。ここは足腰の神様を祀っており、巨大なワラジ(鉄製)や下駄(コンクリート)のオブジェがあるのだが、まぁ、あまり趣はない。10時には着いてしまったのだが、早めの昼御飯にして竹寺に向う。1時間弱で到着。武蔵野観音霊場の三十三番結願所であるらしい。小さいながらも名前の通り竹林が広がり、こちらは風情があるいい寺であった。13時半には下山。歩いたのは4時間くらいかな。10キロと手軽なハイキングを楽しめるいいコースであった。 @20250215T130746Z=

(2025-01-25) 陣馬山。曇。寒くて気の抜ける一月。8時半になってから出発。一番近い高尾山系、人込みは嫌なので少し外して陣馬山。何度も行ってるので書くことはない。 5年前から記録を取り始めているが、それからでもすでに14回も登っているようだ。曇り空でテンションも上がらず、最近の運動不足からかしんどくてどんどん抜かれる。まぁ、800mしかないし、急がずともすぐに山頂に着く。信玄茶屋で定番のソバを食べて、一番楽な陣馬山登山口バス停に下りようかと思ったところで、大人数のパーティがそちら方向に下山していったので気が変わる。仕方がない相模湖駅まで歩こう。こちらも何度も歩いているのだが、途中で谷筋に下りる道があったのでそっちに行ってみる。高尾もメインルート以外は人なんてほぼいない。高尾にしては荒れている道であったが、なんて事はないし何より人がいないのがよろしい。沢沿いをのんびり歩いていると未舗装の林道となりほどなくして町に出る。3時間弱の気楽なハイキングでした。 @20250125T102328Z=

(2025-01-18) 高取山、仏果山。快晴。寒いので7時半発。近辺の低山として仏果山を選択。関東定番の低山なのだが、1000m未満の山は意外と登っていないので残っている。しかも宮ケ瀬湖周辺の夏はヤマビルの巣窟なので冬に行くには丁度良い。 9時前に本厚木駅。特に計画なく出発したのでバスが50分待ち。駅前の松屋で朝食を食べつつ時間調整。仏果山登山口バス停に着いた時点で10時半になってしまった。遅い出発だが距離も短い低山なので大丈夫だろう。あまり特徴のない丹沢によくある道を進む。風景もほぼ無いが葉が落ちた明るい森でハイキングには丁度よい。近郊の低山とありハイカーは多め。昼時とあり高取山、仏果山ともに5-10名くらいが昼食をとっていた。両山共に山頂には展望台があり、高さが13mもあるので360度の風景を楽しむことが出来る。宮ケ瀬湖を挟んで西は丹沢、北は奥多摩、東は関東平野、南は相模湾である。特に丹沢は近いだけに大迫力で山肌の陰影までがクッキリ見て取れて美しい。本日快晴で青空には一筋の飛行機雲。風もなく展望台の上で10分ほどただ風景を眺めていた。冬場にサクっとハイキングをするには良い山なのでまた来てもいいかな。山道自体は変哲もなくまぁどちらかといえばつまらないので特筆すべきことはなし。13時半には下山。バス停まであと2分というところで、1時間に1本のバスが通り過ぎて行った。ちょっと交通の運が悪いですな。仕方がないので町の中心部まで歩いて半原バス停から帰宅。 @20250118T115658Z=

(2025-01-12) 赤ぼっこ。曇時々晴。寒いし日も短いので7時半になってから出発。青梅の赤ぼっこへ。関東の低山として有名どころである赤ぼっこであるが、登るのは何げに初めてである。駅から歩いて30分で登山口へ。しばらくは林道。薄暗い道は何げに不気味である。何軒かある道中の民家にも人の気配はない。土の道となりさらに森は暗くなるが、尾根に登ると明るい道に変わり歩いていて楽しい。ハイカーもそれなりにいるようだ。里山となる青梅周辺ではスギの植林を伐採して広葉樹の森に戻す活動をしているそうで、歩きやすい陽の差す緩やかな道はハイキングに向いている。道中、基本的に展望はないが、赤ぼっこは例外的に広く伐採されており青梅市街から奥多摩の山々、関東平野と東京の高層ビル群を見ることが出来る景色の良いところである。 3時間程度と軽めの山行で13時には駅に帰還。冬はすぐ暗くなるし寒いからね。このくらいが気楽でいいです。 @20250112T102713Z=