logo logo_atte 日記 随筆 何処
名言
1 吉田松蔭
1.1 生死
君は問う。男子の死ぬべき所はどこかと。小生も昨年の冬投獄されて以来、そのことを考え続けて来たが、今ついに、死の一字について発見するところがあった。死は好むものでもなく、また、憎むべきものでもない。世の中には、生きながら心の死んでいる者がいるかと思えば、その身は滅んでも魂の存する者もいる。死して不朽の見込みあらば、いつ死んでもよいし、生きて大業をなす見込みあらば、いつまでも生きたらよいのである。つまり小生の見るところでは、人間というものは、生死を度外視して、何かを成し遂げる心構えこそ大切なのだ。
2 高杉晋作
2.1 人生
おもしろき こともなき世を おもしろく
3 徳川家康
3.1 堪忍
人の一生は重荷を負ひて遠き道をゆくが如し急ぐべからず不自由を常とおもへば不足なし心に望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし堪忍は無事長久の基いかりは敵とおもへ勝事ばかり知りてまくる事をしらざれば害其身にいたるおのれを責て人をせむるな及ばざるは過ぎたるよりまされり
4 作者不詳
4.1 寿限無
寿限無、寿限無、五劫の摺り切れ、海砂利水魚の水行末、雲来末、風来末、食う寝る所に住む所、薮ら柑子のぶら柑子、パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの、長久命の長助
4.1.1 よみ
じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつくうねるところにすむところ やぶらこうじのぶらこうじぱいぽぱいぽ ぱいぽのしゅーりんがん しゅーりんがんのぐーりんだいぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなーのちょうきゅうめいのちょうすけ
4.1.2 漢字
寿限無寿限無五劫擦切海砂利水魚水行末雲行末風来末食寝処住処薮裏柑子薮柑子パイポパイポ・パイポのシューリンガン・シューリンガンのグーリンダイ・グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助
5 雲井の雁
5.1 おいらかに死に給ひね
何事言ふぞ。おいらかに死に給ひね。まろも死なむ。見れば憎し。聞けば愛敬無し。見棄てて死なむはうしろめたし
6 山田風太郎
6.1 嬋姸 玲瓏
嬋姸、天女のごとく、玲瓏、月輪のごとし。
6.2 蕭々 松籟 嫋々
蕭々と蒼空に松籟が鳴る。、、、のけぞった時雨の白いのどからも、嫋々たる旋律がもれていた。
風蕭蕭兮易水寒 壮士一去兮不復還 [風蕭蕭として易水寒し 壮士一たび去りて復た還らずと] (史記:荊軻)
6.3 螳螂の斧
6.4 傾城屋
6.5 窈窕
窈窕、山百合のごとき、、、麻也姫であった。
窈窕淑女、君子好逑。
7 Keynes ケインズ
Worldly wisdom teaches that it is better for reputation to fail conventionally than to succeed unconventionally.
世知の教えるところでは、突飛なことをして成功するより慣習に従って失敗するほうが評判はよいものだ。
世の中の大多数の人は、常識どおりに動いて失敗するほうが、常識に反して成功するよりましだと考えている。
古今東西の英知が教えるところによれば、大勢に従って行動して失敗するほうが、革新的に行動して成功するよりも往々にして高い評価を得られるものだ(ウォール街のランダム・ウォーカー)
8 その他
8.1 畢生(ヒッセイ)
8.2 明澄(メイチョウ)