文章を書きたくなった。なんとなく日々の思いを連ねてみたくなった。動機に大層なものはなく、目指すべき目標もないからエッセイが適当だろう。インターネットの黎明期には好奇心からホームページを作ったりして、くだらない戯れ言を書き散らしていたものだけど、学生の身分を離れ、ネット構築やシステム開発が仕事となった時、趣味としての作文はなくなり、ましてやそれをネットで公開するなど無縁の存在となっていた。なぜ今になってかは自分でもわからないけど、あれから二十年近い歳月がたち、様々なことが心に堆積しているのは事実だろう。長年溜めこんだものが溢れる。それだけのことかもしれない。

いけない。ガラじゃないのにちょっと気負って意味深になり過ぎた。そんなに格好の良いものが出来るはずもなく、ありし日と同じように雑文が生れるだけだ。とりあえず気楽に徒然に書きはじめるとしよう。なお、折角書くなら面白いものを書きたいと思っていますが、すべての話にオチを用意できるわけでもなく、また、その才能もないことをあらかじめ謝っておきます。 ...... ごめんにゃあ