2024-12-29 23:49:09 JST
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(2024-12-29) 大文字山。晴後曇。同行は大阪のN氏とN氏。 17時から大学の研究室メンバーでの忘年会。いつもは大阪なのだがたまには京都でやってみようということになったので、折角だし開始前に東山の低山を登る。二名同行してくれることになったので、手軽そうな大文字山にする。出町柳駅に10時集合。個人的にはものすごく遅いスタートなのだが、「早いな」との返事。まぁ、大阪からだと8時過ぎくらいに出る必要があるので一般的には早起きということになるのだろう。バスを利用しても良かったのだが、足慣らしとして銀閣まで歩く。朝から銀閣には結構な観光客がいる。登山口で軽く運動。在りし日の学生も今は50過ぎのジジィ連である。友人たちは普段山登りをしてるわけでもないし故障しないための予防である。道自体は整備が行き届いていて危ないところは何もない。地元では幼稚園の遠足でも使われていとの事だからさもありなんである。ただ、山自体は明るい広葉樹の森でとても良い。関東だと近郊は植林のスギ林であるが、京都には日本古来の自然が残っているように思われる。また、500mに届かない低山であるが見晴らしがとてもよく京都盆地を一望出来る。大文字の送り火をする山ですからね。大文字が京都市内のどこからでも見えるという事は、その逆も然りですな。開けている分、風は強く寒い。陽光煌くいい天気なので風さえなければちょうど良いくらいで、むしろ快適なのだが一通り景色を堪能して森へ退散。しばらく歩いた山頂は風下側になったのか太陽光を浴びれば暖かいくらいであった。うん、いい森ですな。景色もいいし葉の落ちた明るい広葉樹林の整備された道なので気持良さではなかなかコスパの良いコースであった。とは言え、山頂から蹴上側は落ち着くものの、銀閣から火床、山頂までは人が多いので静かに山を歩きたい人には向かないかもしれない。下山して14時。銭湯で冷えた体を暖めて、17時からは忘年会である。