logo logo_atte 日記 随筆 何処
2024-12-21 20:18:41 JST
(2024-12-21) 日和田山から大高取山。快晴。登頂した山の数を稼ぐために近郊の低山を縦走。 100mから500mくらいまでの低山は数が多いだけにその気になれば比較的簡単に稼ぐことが出来る。姑息ではあるが年々新規100座は難しくなってくるので仕方があるまい。 4時起床5時過ぎ出発。本日は西武線高麗駅から東武線越生駅までの15キロである。高麗駅は何度か降りたことがある。一座目の日和田山であるが、記憶にはないのだがもしかしたら過去に一度来ているかもしれない。都心からのアクセスがいいのでそれなりの人数が登っているようだ。200mながら景色もよく関東平野や秩父から丹沢までの山を見渡すことが出来るのでいい山である。ここからは基本的に森のハイキングであるので展望はあまりない。林間歩きが好きならばいいだろうが良景を求めるならば向かない山歩きになるだろう。朝は寒かったが、天気は快晴で風も穏やかであり木漏れ日が美しいので、私的にはコレはコレで悪くはない。大沢山までが奥武蔵自然歩道で鼻曲山からは武蔵おごせハイキングコースとなり、どちらもそれなりにはハイカーのいるコースのようだが、最寄りの駅が異なるので両山の間はほぼ誰もいない道が続いた。低山は年配の人も多く70歳を超えたおじいさんおばあさんが多くハイキングを楽しんでおり、改めて日本の老人は元気だなぁと感じ入る。鼻曲山とか結構な岩場で落ちたらちょっとやばい場所もあるのだけど普通に通過している彼らのパワーには恐れいるばかりである。道中でお話しした方によると、「私なんかまだまだですわ。友人は84歳で燕岳登ってますよ。」だとか。それって北アルプスの2763mなんですが、、、。私も85歳までは生きるつもりなので精進である。大高取山にて先週歩いた稜線を仰ぎ見る。関八州見晴台から顔振峠までを含む稜線は越生アルプスというらしい。大高取山には結構ハイカーがいたがそれほど景色がいいわけではない。ほとんどの人がスルーするであろう西山高取の方が眺望は優れている。こちらは関東平野が一望出来き、あまりに気持ちが良かったので、しばし呆けっとしてしまいましたよ。さて、低山で稼いで本日は20座を初登頂。余裕を持って本年の目標を達成すると共に、来年の目標である700座に対しても貯金ができました。