2024-02-11 19:02:39 JST
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(2024-02-11) 晴後曇。鍋割山から塔ノ岳。東京では記録的な大雪。山は雪に覆われているに違いない。引越のなんやかんやで3週間ぶりの山行。雪山は1年ぶりである。取りあえず手頃な丹沢へ。鍋割山から塔ノ岳の定番コース。表尾根でも良かったんだけど、吹き抜けの稜線上は風が強いと寒くて嫌になる。よって、今回はより穏やかな南側の枝尾根から登れる鍋割山へ。始発に乗って渋沢駅から6時台の朝一のバスが増便。みんな雪遊びしに来てるんだなぁ。大倉バス停に到着した頃、朝日が輝き始める。歩き始めこそ寒かったものの登りが始まると暑い暑い。日差しは強いが風はない。上着を脱ぐだけじゃ全然で、鍋割山までは長袖のシャツ一枚で十分であった。そして、なかなか雪が現れない。ボッカの人を3人抜かしたが彼らもしんどいばかりではなく暑そうであった。 1000mを越えてやっと残雪が残っているという感じであったが、1200mくらいから雪が多くなり始めるとあっという間に一面の雪景色となる。鍋割山から塔ノ岳は楽しい雪道歩き。冬は空気が澄んでいて山の陰影もコントラストが高く綺麗だ。山は白く、空は青く、海は光芒を反射して赤い。いいですな。冬も含めて何度も来ているコースなので特別なことは無し。帰りのバカ尾根は人が多いぶん、融けかけた雪と土が混じった泥道で最悪であることもまぁ予想通り。