logo logo_atte 日記 随筆 何処
2023-07-22 12:56:09 JST
(2023-05-24) 晴。宝島巡り一日目。最初に目指すはイマキラ岳。宝島は他とは違い比較的平坦な島で最高所でも300mしかない。楽勝、、、のはずなんだけど、暑い。奄美も近いし5月後半ともなれば夏と言っていいだろう、ずっと舗装路でつまらないけど、山頂には展望台もありほぼ島の全周が見渡せるので宝島に来たなら登っておくべきだろう。下って次は大間泊へ。今は島北部の前籠が港として使われているが、以前は東部の宝島港が、そして大昔は(汽船になる前は)大間泊が使われていたようだ。途中に観音洞と呼ばれる鍾乳洞があり、海洋冒険小説「宝島」のモデルと言われているらしいが、幾ら何でも眉唾である。帰路、大原牧場に寄り道する。ウシとサギが共存するのんびりして整備された牧場であった。昼前にキャンプ場に戻る。日中は暑くて動けないので炊事棟でどうでもいい話をして過す。いや、もう、この頃になるとね。凄く綺麗な海も毎日見てるから食傷気味だし、話題は「ええ加減帰りたいな〜」がほとんど。とは言え、帰ろうにもね。この島で4日過ごさないと次の船がきません。やれやれ。日が傾き始める頃になって再始動。宝島港まで凄く綺麗な海を見に行く。だから、これしかないんやて。うん、綺麗(棒読みな感動)。絶景お腹いっぱいだから感動が薄いけど、間違いなく人生で見た海の中でも最上位クラスに綺麗な海です。トカラの海に比肩しうる青さは礼文島くらいで両者甲乙付け難いかな。