2023-02-18 21:12:15 JST
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(2023-02-18) 生藤山、陣馬山。晴。同行は大森のW氏。二年前から生藤山に登りたいと言っていたW氏。ところが、首を痛めたり肩を痛めたりの満身創痍(W氏自称)でなかなか登る機会がなかったのであるが、無理をしなければ大丈夫とのことらしいので満を持しての決行である。コースは鎌沢バス停から登里集落登山口で三国峠、生藤山、茅丸、連行山、醍醐丸、最後は陣馬山の定番縦走路。寒い朝であったが天気はよく風もないので山登りとしては理想的。長袖シャツにジャージで十分。近郊の低山は冬がいいです。森が明るいし汗もかかない。風さえなければ寒くもない。あまり視界が開けるわけではない道であるが、冬であれば時折木々の隙間から富士や南アルプスも見通すこともできる。人の少ない奥高尾の更に奥は今がベストシーズンと言えるだろう。所々雪が残っているのも良い。霜柱を踏み抜きながらサクサクとした靴底からの感触を楽しむ。折角なので最後は少し登り返して陣馬山へ。茶屋があるからね。私は山菜うどん。濃い出汁が胃に染みてうまい。W氏もビールを飲んでご機嫌だ。ただ、陣馬山まで来ればそこは高尾山系、とにかく人が多い。そうなると路は踏みかえされてドロドロのぬかるみ。こりゃたまらんとのことで林道沿いに帰ることにする。最悪のときエスケープできる(代替手段が多い)のは高尾のいいところだけど、山に来て山道を歩けないのでは本末転倒な気もする。