2022-10-15 19:00:45 JST
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(2022-10-15) 棒ノ折山。曇。スッキリしない空模様。雨は降らないと思うけど、降ってもおかしくないそんな天気。こういうときはすぐに帰れる高尾山系が定番だけど、高尾には来週行く予定があるので四年前に一度登ったきりの棒ノ折山にする。飯能までは電車で1時間。近くて便利なんだけど、ここからバスが40分でこれが少し遠い。さわらびの湯バス停から出発。名栗湖(有間ダム)の堤防を渡って、白谷沢を登る。この沢、「関東ふれあいの道」なるメジャーなハイキングコースなのだが、それなりにゴルジュ帯で沢登りっぽくて楽しいのである。注意していれば問題ないけど、ちょっとしたスリルがあるので、関東では結構人気のコースである。今朝乗ったバスもほぼ満員であった。棒ノ折山は景信山や日の出山と同じく北から東に向けて視界が開けているので関東平野が良く見渡せるのだが、今日は完全に霧中で視界ゼロ。二時間程度で登れるので未だ10時。さて、どうしようかな。ロングコースは川乗山までの縦走。でもなぁ、何も見えないし、雨も降りそうだし気が乗らない。ミドルコースで標準的なのは高水三山につなげて奥多摩線に抜ける関東ふれあいの道コース。ただ、これは以前棒ノ折山に来たときにすでに通っている。ショートコースで軟弱なのはさわらびの湯に戻るコース。これだと風呂に入れる。天気が悪いし霧が出ているので湿度は100%。汗は大量にかいているのでさわらびの湯に戻ることにする。軟弱ですな。一応、帰りは尾根コースにしてみる。、、、が、これはつまらんわぁ。植林で代わり映えしない退屈な道。そのくせ木の根とぬかるみで歩きにくい。こんな道は二度と来るかと心に誓いつつの下山。風呂だけが楽しみであった。