2022-04-23 19:55:10 JST
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(2022-04-23) 丹沢主脈縦走。晴曇半々。最近、寒いだの花粉が嫌だので軟弱な山行が続いていたので、一発気合を入れ直すために丹沢主脈縦走。 23キロちょい。二日間4万円のツアーが組まれたりするみたいだけど、ちょっと頑張れば日帰りで行けます。主脈縦走は3度目だが、前回は2018年と随分と前になる。以来、体力は落ちて体重は増えているので大丈夫かと少し不安。 3時起床。食事と身の回りの用意をして4:38の始発で出発。電車混んでるぜぇ。なんで?橋本駅6:20のバス。混んでるぜぇ。流石は行楽時期なだけはある。三ケ木でバスの乗り換え。超混みすし詰め。普段主脈縦走する人なんてほとんどいませんよ。登山道一人ぼっちで「なにかあったら」と怖くなるくらいなのに、今日は心強いが過ぎるくらいだ。気温は朝から相当に高い。Tシャツでも何ら問題がない。なお、すでにヒルが出ているようである。私はタイツに長靴下で下半身に露出部がないため気が付かなかったが、半ズボンで登っている人によると結構やられたらしい。このコースでしんどいのは焼山までと蛭ヶ岳の最後の登り。それ以外は比較的平坦で蛭ヶ岳へのルートとしては一番易しいと思う。それでも距離(11km)と比高(1400m)はそれなりに手強いのである程度の脚力は必要になる。、、、が、このコースに挑む人は基本みんな健脚のようだ。何人もに抜かされてちょっと悲しい。やっぱ、体力落ちてるなぁ。姫次から蛭ヶ岳は荒れた原生林と言った風情で私好みのエリア。ただ、原生林で言うなら大峰のほうが良い。まっ、所詮丹沢だしね。昼前に蛭ヶ岳着。珍しいくらいの人出。嬉しいことに山頂では晴れていて、近くて巨大な富士も霞んでいながらも見えた。さて、丹沢奥地の稜線は素晴らしいのだが、残念ながら厚い雲に覆われ始める。塔ノ岳に着く頃には完全に霧中となった。まっ、蛭ヶ岳に登ってしまえば後は消化試合なんで別によろしい。丹沢山に着く頃には「あー帰るの面倒だな」くらいの気持ちしかない。出発から8時間かけて大倉着。季節が良いからであろうか、主脈縦走は予想よりは楽であった。