logo logo_atte 日記 随筆 何処
2021-02-11 19:36:53 JST
(2021-02-11) 穏やかな日差しの休日。冬の庭へ。最高峰かロックガーデン周遊かで迷ったが後者に。晴天ではあるが暖かいがゆえに、上まで登っても水蒸気で景色は霞んでるだろうとの読み。さて、最近運動不足なので兎にも角にも体力維持である。遊びも仕事も体力は二番目に大事である。知識なんぞは三番目以下だ。なお、一番大事なのはある種のいい加減さというか鈍感力なのであるが、これは性格的なものが大きいから鍛えようがない。私も結構ええ加減な人間ではあるが、真面目で神経質な面もある。まぁ、人間ですからね。相反する二つの性格が同居するのは当然なのだが、必要に応じて鈍感になれるための訓練ってどうしたらいいのであろうか?スタートはいつものように八幡谷から七兵衛山。天気に恵まれてハイカー多し。一度、黒五谷に降りる。森の奥でガサガサと音がなるのでイノシシかなと思えばキジであった。初めて見たよ。続いて荒地山へ。昼時とあり景色のいいめぼしい場所は先客がいる。高座谷に降りるマイナー道を選択、こちらにも一箇所だけ展望抜群の岩があるのでここで休憩。地獄谷から登り返し。中級コースで先日下ったときは大変に思ったが登る分には楽勝であった。私の前を行くのは親子連れである。まぁ、小学生でも登れるわな、、、と思っていたのだが、この小学生、かなりの猛者であった。あえて難しいコース、巻き道を選択せず滝があれば直登するという具合である。親が登れない懸垂岩をスイスイ登っていく。これ斜度70度はあるよなぁ。私登れません。怖いです。両親も登れないようです。下で見守るだけです。ハーケンの打たれた大岩をフリークライミングで登っていく。落ちたら間違いなく大怪我以上だ。うーむ。時々いる天才小学生というやつですね。万物相では再び道迷い。気がつけば中央尾根に出てしまったので引き返す。みんなが思い思いの場所を歩くから踏み跡だらけで正しいコースがまるでわからない。やっとついた風吹岩から保久良神社はピクニックコース。手をつないだ幼児もたくさん歩いている。「だっこー!」「ダメ、だっこは危ないから。」ピクニックコースとは言え山だからね。こうして子供は強くなるのだ。保久良神社梅林は1分咲き。満開までは後2、3週間ってところかな。