2020-09-02 20:37:32 JST
20200902T113732Z
(2020-08-30) 五時半起床。手持ちの食料が米一合と朴葉味噌のみ。ティーパックのお茶があるので朝食は朴葉味噌茶漬けとする。一口、まぁイケるかな。二口、お茶と味噌は合わんなぁ。三口、いや、むしろまずいよなぁ。四口以降、作ってしまったものは仕方がない、とにかく胃袋まで流し込んでしまえ。昨晩の朴葉味噌焼き鳥丼が思いの外美味しかったので、米と味噌なら何やっても食えるやろと思ったが間違いであった。さて、明日からは連日の雨予報。幸い朝は晴れているので濡れたテントを乾かしてキャンプ場を後にする。 2時間ほど時間があるので高山観光。古い町並みは結構な観光客でごった返していた。高山には大昔、中学の修学旅行で来たことがあるのだが、何一つ覚えていない。赤いさるぼぼの造形だけはわずかに記憶に残っているが、町並み、観光名所など全て初見であるかの印象である。思えば遠足なんかも含めて過去の記憶が殆ど無いので(概ね5年経つとほぼ忘れる)、相当記憶力が悪いのであろう。なんとなくは覚えているという感覚すらなくて、イベントそのものが完全に欠落している状態になる。結構色んな所を旅行してるけど、よほどのインパクトがない限りすぐに忘れるからホンマは行く価値ないですなぁ。さて、外界は熱い暑い。帰路の高速バスは焦熱地獄へとひた走る。関のSAでは熱風にクラクラする。早くも高原に帰りたくなる残暑厳しい夏である。