logo logo_atte 日記 随筆 何処
2018-07-10 21:58:24 CST
diary-image (2018-07-10) 6時前起床。目覚ましは7時。大抵目覚ましが鳴る前に起きている。今日は朝から雨。20時になってやっとやんだが、厚い雲は未だ去らず。食事以外は宿に引きこもる。今までも雨が多かったし、予報では今後一週間ずっと雨である。この季節はそうなのかと聞いてみたが、こんなことは珍しいそうだ。チベット人をしてそういうのだから、運が悪いことに今年は多雨なのであろう。宿で今後の旅程やバスの運行状況についてスタッフに質問していると、日本語を話せるチベット人が出現。詳細な交通事情を聞けてたいへん助かる。何でも彼自身、夏場はゲストハウスを経営しているらしいが、今日は暇なので私の宿泊する宿に遊びに来たらしい。聞けば、彼の奥さんは日本人で冬は5歳の子供と東京で生活しているとのこと。この3年間、日本の学校に通い、日本語を覚えて、今は宿主兼ガイドであるそうだ。うん。どういうこと?ふむふむ。奥さんは35歳(本人は29歳)で結婚当初の会話はつたない中国語であったらしい。彼が日本語を覚えてやっと最近夫婦の会話が日本語になったと言うことである。ほうほう。見えてきたぞ。何度も書いたがチベット男はなかなかに格好がいいのである。男の私が見てもそう思う。奥さんは30歳前にして、旅で知り合ったチベットの好青年を捕まえたのであろう。やるな、日本女性。イキがいいぞ。(なお、勝手な憶測です。)彼の宿には一昨日、日本人が泊まっていたそうだが、やはり女性だったらしい。今の御時世、男は保守的に、女は前衛的にならざるを得ないということだろうか。写真は夜になってやっと雨の上がった朗木寺のメインストリート。素朴な山間の村なんだけど、やっぱネオンなんだなぁ。中国化、イコール、電飾化である。最後に朝食について。なんと、ハンバーガー屋がありました。これでロシア人も満足、、、は、しなかった。フィッシュバーガーの魚が古いとのこと。魚の良し悪しが分かるとは結構グルメですな。でも、ここ、標高3400mの高地なんですけど、、、。魚を選んだ時点で間違ってます。